
日 程 |
SS7 |
SS8 |
SS9 |
SS10 |
SS11 |
SS12 |
SS13 |
トータル |
12/1(土) |
19.56 |
13.76 |
18.37 |
19.56 |
13.76 |
18.37 |
1.10 |
104.48km |
レグ情報:
ステージ数: 7 (104.48 km 競技区間合計距離)
路面: ダート・泥/ウエットコンディション
天候: 曇り時々雨
堅実な走りで着実に実戦経験を積むスズキ・ワールドラリーチーム
Event news:
リンドホルム選手は本日のウェールズ・ラリー・GBのレグ2にスーパーラリーシステムを利用して臨み、昨晩の雨と、時折降る雨のせいで滑りやすいぬかるんだ路面のスペシャルステージ、計104kmを慎重に走行し完走を果たした。来る2008年のWRCフル参戦に向けたSX4 WRCのテストが十分なものとなるよう最善の努力を果たしたといえよう。
リンドホルム選手の駆るスズキSX4 WRCは、今日の6つの難しいステージをトラブルなく走り抜き、最終ステージとなったカーディフのミレニアムスタジアムでは多くの観客にその勇姿を披露した。WRCカーの走行の直前には、同じステージを舞台にスズキ・スイフト・ワールドコンテストが開催され、スイフトスポーツのグループN車輌が華麗な走りを見せる中、前回コルシカにおけるSX4 WRCのWRCデビューでテストドライバーを務めたフランス出身のニコラ・ベルナルディ選手が優勝を飾り、スズキのラリー活動を強く印象付けた。
このミレニアムスタジアムのスーパースペシャルステージは年間のWRCイベントの中で唯一完全に屋内に特設されているのが特徴で、英国の移り気な天気に困ることなく快適に観戦が可能。今日は満場の観客がSX4 WRCをはじめとするWRカーの走行を楽しんだ。
Car news - Suzuki SX4 WRC No.19:
今日、スズキ・ワールドラリーチームのエンジニアたちは、SX4 WRCにおいていくつかのサスペンションでそれぞれ異なるセッティングを試み、滑りやすい路面でなるべく多くのトラクションを稼ぎ、良好なグリップを得られるよう努めた。昨日修復したブレーキには新しくアクシデントは起こらず、午前中に行われたウェールズ山中での3ステージを終えて戻ってきたリンドホルム選手が、ストレートで若干ナーバスな挙動が出たと報告すると、昼のサービスでエンジニアが即座にサスペンション調節で対応し午後の走りを支えた。車輌は終日順調に走行を重ねて有益な情報を収集した。
Driver news:
リンドホルム選手が前回ウェールズ・ラリーを走ったのは1998年にさかのぼり、そのときは総合5位を収めている。「つい昨日のことみたいに思い出せるよ!」とスウォンジーのサービスパークで語ってくれたリンドホルム選手は、ウェールズ地方の山中のぬかるんだステージを舞台にした今日の挑戦を、グリップ不足に悩みながらも楽しんだ。
「開発という点では、僕たちは、多かれ少なかれ僕たちが予期していた段階にある。つまりテスト中だ。僕らは今回、頻繁にいろいろなことを変えて試しているけれど、それはあくまで答えを見つけるための試行錯誤。…僕の個人的な意見だけど、実戦で車を走らせるとただのテストより断然多くのことが明らかになると思う。普通のテストの場合、すばやく道を覚えてしまえば、起こりうる問題を未然に防ぐことが出来る。でも、実際のラリーでは毎コーナーで状況が変わる!僕たちは今日本当にラリーを楽しんだ。僕たちはステージタイムを狙っているわけではないんだ。とにかく開発を進めるのを助けたいと思っているよ。」
Team news:
スズキ・ワールドラリーチームは今日1日の走行を終えたSX4 WRCの信頼性に満足を見せている。チーム・プリンシパルの田嶋伸博は次のようにコメントしている。
「超高速ラリーが加わると、ラリーは本当に難しくなります。ですが、セバスチャンとトミは冷静で、まさしく私たちが彼らに求めていることを実行してくれています。今日のステージの完走を通じて、我々の元には多くのセッティングのデータが集まりました。これは来年、本当に役に立つことでしょう。明日のステージは今日よりさらに長いですが、テスト参戦の計画に則って継続して走行を続け、情報の収集を心がけて欲しいですね。それが今回のGB参戦の目的ですから。私たちの関心の対象はタイムやランキングではありません。ラリーを最後まで走り、情報を得ることに集中します。まずは明日の走りに、そしてどうぞ来年にご期待ください。」
イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)
時差:日本より 9時間遅れ


