
日 程 |
SS14 |
SS15 |
SS16 |
SS17 |
トータル |
12/2(日) |
28.89 |
28.24 |
28.89 |
28.24 |
114.26km |
レグ情報:
ステージ数: 4 (114.26 km 競技区間合計距離)
路面: ダート・泥/ウエットコンディション
天候: 雨のち曇、強風
SX4 WRCグラベル・デビュー達成 ラリーGBフィニッシュ
Event news:
スズキ・ワールドラリーチームはオール・グラベルの難イベント、ウェールズ・ラリー・GB —2007年のFIA世界ラリー選手権の最終イベント— を見事に完走し、来年からのフル参戦に備えた今年2度目のWRC実戦テストを終えた。
今日の最終レグには4つのSSがあり、その総距離は114km。コースにとどまることさえ難しい、ドライバー泣かせの滑りやすい路面にもかかわらず、フィンランド人ドライバーのセバスチャン・リンドホルムはSX4 WRCを無事にイベントフィニッシュまで運びとおした。今回のレグ2・レグ3の長い走行距離、また今回試したセッティングの数々を通じて得られたドライバーのフィーリングや各種のデータは、チームの今後にとって非常に有意義なフィードバックとなるだろう。
Car news - Suzuki SX4 WRC No.19:
スズキ・ワールドラリーチームのエンジニアたちはグレート・ブリテンのきわめてルーズな路面—泥や砂利の上での車両の挙動の評価を通じて、SX4 WRCの総合的な信頼性を確認することができた。初日のレグ1でSX4 WRCは鋭い岩にヒットし、ブレーキパイプを損傷。不運なことにその日の走行を諦めたが、翌日のレグ2からは再び走行を開始し、終日安定して信頼できる走りを見せた。今日のレグ3では相変わらずの不順な悪天候に見舞われたが、リンドホルム選手は特にサスペンションのセッティング改善を重視し走行を行った。
Driver news:
かつて1998年にラリー・GBを総合5位で終えている46歳のベテランドライバー、セバスチャン・リンドホルム選手は今年、SX4 WRCのグラベル上での開発に従事してきた。今回のウェールズ・ラリー・GBへのテスト参戦ではさまざまなセッティングを試し車輌の挙動を改善する作業を熱心に進めた。
「今回のイベントへの参戦は非常に有意義だった。今後の開発の肝となるような情報をたくさん集められたからね。当初のこのテスト参戦での目標はとにかく完走することだったから、ステージタイムを気にして何らかのリスクを冒すようなことはしなかったんだ。3日間ずっと路面のコンディションは非常に悪かった。それはもちろんウェールズ・ラリーの特徴で、僕たちにとってはとても勉強になった。いい経験ができたよ。」
Team news:
スズキ・ワールドラリーチームは、テスト参戦を通じて得たたくさんの有益な情報を手にウェールズ・ラリー・GBを後にした。今回得られたデータは今後の開発に不可欠な貴重なものばかりだ。
チーム・プリンシパルの田嶋伸博は次のようにコメントしている。
「ラリー・GBを通じて成し遂げられたSX4 WRCの進歩をとても嬉しく思っています。チームメンバー、そしてクルーのハードワークには心から感謝しています。いいタイムを刻むことが今回の私たちの目的ではありませんでした。激しい、ひどい天候の下での走行を通じて、我々は多くのデータを得ましたし、いろいろなことを試す中で、解決しなければならない問題もいくつか見つけることが出来ました。問題点が発覚してほっとしています。もし問題が出てきていなかったら、むしろ今頃心配になっているでしょう。
これで今年我々が企画していたSX4 WRCの全てのテスト計画が終わりましたので、体験してきたこと全て、良かった点も悪かった点も分析し改善に当たります。我々の2007年のテストの目標は十分に達成されたと考えています。得られた経験をもとに、SX4 WRCを今後のイベントで良いポジションにもって行くことができるでしょう。来年はスズキ・ワールドラリーチームにとって全く新しいスタートの年となります。来年は新しいチーム体制と戦略で年間のイベントに当たってまいります。我々の新たなチャレンジを、どうぞ暖かく応援してください。」
イギリス(グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国)
時差:日本より 9時間遅れ


